AIに触れた「そのまま」が詰まったスキルノート

とりあえず5つのAIに課金してみた|元SEが初心者目線で選ぶおすすめは?

AI

AIって、種類が多すぎてよくわからないですよね。

私もそうでした。

IT企業でSEとして6年働いていたので、「なんとなくITはわかる」くらいの状態でAIを使い始めました。
それでも最初は、何ができるのか、どれを使えばいいのか、まったく見当がつきませんでした。

この記事は、そんな私が5つのAIを実際に使い続けて感じたリアルな本音をまとめたものです。

有識者でもAI研究者でもない、ちょっとITがわかる普通の人間の感想として読んでもらえると嬉しいです。


AIを使い始めたきっかけ

AIを使い始めたきっかけ

新卒でIT企業に入社し、SEとして約6年間、システムの開発・運用に携わりました。

仕事でもAIを活用する機会はありましたが、あくまで業務の中での話。
「自分でゼロからなにか作ってみたい」と思い始めたのが、本格的に触れるきっかけでした。

今はSEを離れ、AIを使ったサイト構築やデザインを勉強しながら、いろいろ試している最中です。

また、AIを体系的に学びたいと思い、オンラインスクールにも通いました。
実際に6ヶ月間受講してみた正直な感想は、キカガクの評判・口コミ|6ヶ月通った正直なレビューにまとめています。

最初に挑戦したのはゲーム攻略サイトの構築でした。
WordPressを使い、phpファイルやCSSファイルをAIと一緒に編集しながら、ゼロからサイトを作り上げました。
その時に作ったサイトがこちら↓です。

メタプレイ研究所
メタプレイ研究所
やり込んだからこそ伝えられる本音のゲーム情報
メタプレイ研究所

今この記事を投稿しているサイトも、同じ方法で構築しています。

仕事でAIに触れていても、個人で使いこなすとなるとまた別の話でした。
そんな私だからこそ、初心者目線のリアルな感想をお伝えできると思っています。

SE時代は某カードのポイントサイトや某ショッピングモールの会員サイトの開発・運用をしていました。


Copilotの特徴と評価【業務連携が強い】

Copilotの特徴と評価【業務連携が強い】

最初に触れたAIがMicrosoft Copilotでした。

職場でAI活用が義務化され、初期導入メンバーとして使い始めたのがきっかけです。

実際の使い方:バグ管理チケットのチェック

SEの仕事にはシステムの「テスト」という工程があります。

テスト中にバグ(不具合)が見つかると、チケットと呼ばれる報告書を作成して、テストチームから開発チームに共有します。

ところが人によって書き方がバラバラで、何度もやり取りが発生するのが悩みでした。

そこでCopilotを導入し、チケットの内容をAIが自動チェックする仕組みを作りました。

使ってみた結果

  • メリット チケットの書き方が統一された
  • メリット チーム間のやり取りが減った
  • デメリット AIチェックをパスするための作業時間が増えた

効率化よりも「品質向上」につながったというのが正直な感想です。

AIがチェックした結果を結局人間がチェックしないといけないケースもあります。業務に導入するハードルはなかなか高いです。

Copilotはこんな人におすすめ

すでにMicrosoftのOffice(Word・Excel・Teamsなど)を使っている方に特におすすめ。
既存のツールに追加する形で導入できるので、業務にすぐ組み込みやすいです。


NotionAIの特徴と評価【社内ナレッジ管理が強い】

NotionAIの特徴と評価【社内ナレッジ管理が強い】

業務でAIを活用したツールとして、もうひとつ紹介したいのがNotion AIです。

どんな使い方をしたのか

私が運用していたシステムは、初期開発から20年以上が経過した古いシステムでした。

初期開発メンバーはすでにおらず、システムの仕様を知るには毎回何百ページもの仕様書を読むしかありません。

これが2つの大きな問題を生んでいました。

  • デメリット サポートデスクからの問い合わせに対応するたびに、仕様書を読み直す必要があった
  • デメリット 新しくプロジェクトに参加したメンバーへの説明に、膨大な時間がかかっていた

そこで仕様書をNotionに読み込ませ、NotionAIに質問できる仕組みを作りました。
FAQも合わせて読み込ませることで、問い合わせ対応もAIがサポートしてくれるようになりました。

使ってみた結果

  • メリット 仕様を調べるための時間が大幅に短縮された
  • メリット サポートデスクからの問い合わせ対応にかかる時間も削減できた
  • メリット 新規参画者への説明がスムーズになった

Excelファイルはファイルサーバーに置いてある場合が多いので競合やファイル破損の恐れがありましたが、Notionなら問題なしです!

注意点

Notion自体の操作感が少し独特なので、最初は慣れるまでに時間がかかります。

ただ、慣れてしまえばかなり使い勝手は広がります。

  • 表計算 Excelのような表計算ソフトとして使える
  • DB データベースを構築してアプリを作ることもできる

「複数のドキュメントに分かれている仕様書をまとめたい」「問い合わせ対応の負担を減らしたい」という場面では、NotionAIは非常に効果的な選択肢です。


ChatGPTの特徴と評価【初心者向けレビュー】

ChatGPTの特徴と評価【初心者向けレビュー】

ChatGPTは「0から1を生み出す力」が際立っているAIです。
初心者が最初に触れるAIとしてもっとも普及しており、とっつきやすさはトップクラスです。

よかったところ

  • メリット アイデアや提案をたくさん出してくれる
  • メリット 過去のチャット内容を覚えていてくれる
  • メリット 画像生成のスピードが速い
  • メリット 有料プラン(Plus)ではトークン切れがほぼない

何かしたいけど何からすればいいかわからない状況を打破する手助けになります!

気になったところ

  • デメリット 日本語テキストを画像に入れると文字が崩れることがある
  • デメリット 指示した条件が無視されることがある
  • デメリット 聞いていないことまで長々と返答されることがある

私自身は現在の使用頻度は低めですが、使い方次第では今でも十分有効なAIです。
特にアイデア出しやブレインストーミングでの活用は今も強みです。

ChatGPTはこんなときに使うのがおすすめ

「とにかく案を出したい」「新しいアイデアが欲しい」というシーンに向いています。
初心者が最初に触れるAIとして、もっともハードルが低い選択肢のひとつです。


Geminiの特徴と評価【画像生成が強い】

Geminiの特徴と評価【画像生成が強い】

今、チャットツールのメインとして使っているAIがGeminiです。

Geminiのここがすごい

  • おすすめ 画像生成のクオリティが高い(日本語テキストの生成も可能)
  • おすすめ 必要な情報だけを簡潔に返してくれる
  • おすすめ 「Gem機能」で目的別にAIをカスタマイズできる

画像生成させたいならGemini一択です!

Gem機能って何?

特定の用途に特化したAI設定を保存できる機能です。

「アイデア出し専用Gem」を作れば、ChatGPTのように大量の案を出してもらうことも可能です。

ChatGPTでできることはGeminiでもほぼできて、さらに画像生成クオリティも非常に高い。
それが私がGeminiをメインにした理由です。

Geminiはこんな人におすすめ

画像も文章も両方こなしたい方、SNS運用や記事制作をしている方に特に向いています。


Canvaの特徴と評価【デザイン初心者向け】

Canvaの特徴と評価【デザイン初心者向け】

Canvaは画像・動画を編集できるデザインツールで、AI機能(Canva AI)が搭載されています。

AIでできること

  • 画像の背景を自動で削除 画像の背景を自動で削除
  • 背景の透過・合成 背景の透過・合成
  • 動画の作成・編集 動画の作成・編集

デザインの知識がなくても直感的に使えるのが最大の魅力です。

背景透過やマジック消しゴムなど便利な機能がたくさんあります。

注意点

注意 AI機能の多くは有料プランのみで利用可能です。
まずは無料プランで操作感を確認し、必要であれば有料プランへの移行を検討してみてください。


Claudeの特徴と評価【文章生成が自然】

Claudeの特徴と評価【文章生成が自然】

現在、最も使用頻度が高いAIがClaudeです。

Claudeの最大の強み:文章の自然さ

ChatGPTやGeminiで記事を書かせると、AI特有の誇張した表現が目立つことがあります。

一方でClaudeは非常に自然な文章を生成してくれます。
「これ本当にAIが書いたの?」と思うくらい、読んでいて違和感がありません。

スキル機能で回答をカスタマイズ

「スキル」機能を使えば、自分好みの回答スタイルに設定できます。
毎回同じ指示を出す手間が省けるので、作業効率が大幅にアップします。

Web版・デスクトップ版・CLI版を使い分け

Claudeには3つの使用方法があります。
自分のスタイルに合わせて

  • デスクトップ版 デスクトップ版:普通にチャットで会話したいとき
  • Web版 Web版:ブラウザから手軽に使いたいとき
  • CLI版 CLI版(Claude Code):サイト構築・サーバー管理などの開発作業

Claude Codeって何?

Claude Codeは開発者向けの機能で、自分のパソコン上のフォルダを直接読み書きしてくれます。

「エージェント機能」を使えば、複数の役割を持つAIを連携させることも可能です。

例えばバグを修正したいとき:

  1. 調査エージェント 調査エージェントが原因を探る
  2. 開発エージェント 開発エージェントが修正する
  3. テストエージェント テストエージェントが確認する

それぞれに特化した形で作業が進むので、より精度の高い結果が得られます。

唯一の大きなデメリット:トークン制限

  • 無料 無料版:5時間ごとに数回〜10回程度で制限
  • 有料 有料版(Proプラン):無料版の約5倍で制限。混雑時はさらに減少

無駄な質問を減らし、的確な指示を出す準備が大切です。
スキルやエージェントを上手く使うことが、Claudeを使いこなす秘訣です。

注意 なお、画像・動画の生成はできません。その用途はGeminiやCanvaに任せましょう。

使用する時間帯や適切なプロンプトを作成して、トークンの消費量を節約することが大切です。


6つのAI 比較表

ツール 得意なこと 苦手なこと こんな人におすすめ
Copilot Copilot ・Office連携
・業務組み込み
単体での柔軟な活用 Microsoft製品を仕事で使っている人
Notion AINotion AI ・社内資料の検索
・ナレッジ管理
操作に慣れが必要 ・資料や仕様書を社内で共有
・活用したい人
ChatGPTChatGPT アイデア出し
とっつきやすさ
・日本語画像生成
・指示の精度
・初心者
・ブレインストーミングしたい人
CanvaCanva ・デザイン
・画像編集
・動画作成
AI機能は有料プラン限定 ・デザイン初心者
・SNS運用者

結局どれを選べばいい?【目的別おすすめ】

結局どれを選べばいい?【目的別おすすめ】

「比較してもよくわからない…」という方のために、目的別にズバリ答えます。

ChatGPT 初心者・とりあえず試したい → ChatGPT

知名度・使いやすさともにトップクラス。
無料プランでも十分に機能を体感できるので、AIをはじめて触る人の最初の一歩に最適です。

Gemini 画像を作りたい → Gemini

日本語テキスト入りの画像も生成できる数少ないAI。
SNS投稿やブログのアイキャッチ画像を作りたい方に特におすすめです。

Claude 文章を書く・記事を作る → Claude

AIらしくない自然な文章が強み。
ブログ・メール・報告書など、文章の質にこだわりたい人向けのAIです。

Copilot 仕事・業務効率化 → Copilot

WordやTeamsなど、すでに使っているMicrosoftのツールにそのまま追加できます。
導入コストが低く、組織単位での活用に向いています。

Notion 社内資料を活用したい → Notion AI

マニュアルや仕様書をAIに読み込ませて、質問に答えてもらう使い方が得意です。
情報が属人化しているチームや、問い合わせ対応が多い職場に特に向いています。

Canva デザイン・動画編集 → Canva

デザインの知識がなくてもプロっぽい仕上がりになります。
SNS運用や資料作成を視覚的に強化したい人におすすめです。


まとめ・今日からできること

まとめ・今日からできること

私が今メインで使っているのはGeminiClaudeの2つです。

  • 画像を作るとき・調べ物をするときGemini Gemini
  • 文章を書く・開発するときClaude Claude

AIの情報はネット上にたくさんあります。
でもその多くは、すでに詳しい人目線で書かれていると感じました。

この記事は、知識ゼロから使い始めた私が、正直に感じたことだけをまとめました。

AIはとにかく触ってみることが一番大事です。

まずは無料でChatGPTかGeminiを触ってみるのがおすすめです。

ほとんどの有料プランには無料の試用期間があります。
気になったツールを1つ選んで、今日さっそく試してみてください。

あなたに合うAIが見つかれば、この記事を書いた意味があります。
一緒に、AIを使いこなしていきましょう!

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